2022年11月5日(土)-12月4日(日)、国際芸術祭「あいち」関連事業として『風景をうつす』展に研究作品『景観の解像度』を出品した。本展示において鑑賞者にアンケートを実施し、研究課題の指標に沿ったデータの収集を行った。具体的には、AR空間情報のインプットがどの程度記憶に残るか、またバリエーションを提示することにより、より記憶に残りやすい事象の選定を行った。ここで得られた「記憶に残りやすい情報」を空間表象として指標化するため、上面図の描画を鑑賞者に依頼し、その裏付けとした。これらの結果は、研究課題におけるAR空間情報の特徴を言及する際の研究データとなる。
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