研究課題/領域番号 |
20K20332
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補助金の研究課題番号 |
18H05312 (2018-2019)
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研究種目 |
挑戦的研究(開拓)
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配分区分 | 基金 (2020) 補助金 (2018-2019) |
審査区分 |
中区分7:経済学、経営学およびその関連分野
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
高崎 善人 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (00334029)
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研究分担者 |
小暮 克夫 会津大学, コンピュータ理工学部, 上級准教授 (00610057)
大貫 真友子 早稲田大学, 国際学術院(アジア太平洋研究センター), 助教 (60771912)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 開発経済学 / 空間データ / プログラム評価 / COVID-19 / 選好 / 犯罪 |
研究成果の概要 |
空間データと開発プログラム評価を統合した「空間プログラム評価」について、方法論研究と実証研究を行った。「方法論研究」では、空間介入効果~地理空間に立地・分布する対象の影響・効果~を検討した。実証研究では、途上国において様々な空間データの構築・整備ならびに空間情報を含む様々なミクロデータの収集・整備を行った。それらのデータを使って、異なるテーマの3プロジェクト~カンボジアの社会問題、ブラジルの犯罪と地域警察、ペルー・アマゾンの保全と開発~において、様々な実証分析を行った。
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自由記述の分野 |
開発経済学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
様々な開発問題に対処するために、空間データ~地理情報システム(GIS)・リモートセンシング~を使った実証分析を発展させる。近年普及が著しい空間データを新しく発展的に生かすことの学術的意義は大きく、それによって得られた知見はエビデンスに基づく政策形成(EBPM)の基盤となり社会的意義が大きい。さらに、学術と政策の新しい発展的連携を具現化した意義は大きい。
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