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2022 年度 研究成果報告書

人工知能の法律遵守機構の実現

研究課題

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研究課題/領域番号 20K20406
補助金の研究課題番号 19H05470 (2019)
研究種目

挑戦的研究(開拓)

配分区分基金 (2020)
補助金 (2019)
審査区分 高度科学技術社会の新局面
研究機関国立情報学研究所

研究代表者

佐藤 健  国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研究系, 教授 (00271635)

研究分担者 NGUYEN MinhLe  北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 教授 (30509401)
対馬 かなえ  国立情報学研究所, アーキテクチャ科学研究系, 特任助教 (80754663)
西村 友海  大阪大学, 社会技術共創研究センター, 特任助教(常勤) (80884767)
Tran Duc・Vu  統計数理研究所, リスク解析戦略研究センター, 特任助教 (90910240)
研究期間 (年度) 2019-06-28 – 2023-03-31
キーワード法規範遵守 / 法とAI / 人工知能 / 矛盾検出 / 矛盾解消
研究成果の概要

人工知能が社会に進出するにつれ、自動運転車による交通事故など、人工知能が法律に抵触する状況が出現してきた。この問題を解決するため、本研究では、人工知能に法律を遵守させる機能を開発した。具多的には、法律および人工知能の仕様を論理プログラム化して、仮説論理プログラミングを用いて人工知能の仕様の法律との抵触を自動的に検出する手法、法律を人手で論理プログラム化するときの支援手法、法律を自然言語処理により自動的に論理プログラム化する手法について提案した。

自由記述の分野

法とAI

研究成果の学術的意義や社会的意義

人工知能が社会に進出することにより、人工知能が実世界と密接に関わる状況が出現してきた。それに従い、人工知能の引き起こす法律問題が生じるため、第一義的に、人工知能に法律を遵守させる機能を実装することが、重要になると考えられる。 しかし、技術の急速な進歩に対応して、新しい法律が次々に作られると考えられるため、新しい法律を迅速に人工知能に実装する必要がある。本研究はそのような法的規範遵守チェック機構の第一歩として行った研究であるため、この研究の社会的意義は大きい。

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公開日: 2024-01-30  

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