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2022 年度 研究成果報告書

「大学入試学」基盤形成への挑戦――真正な評価と実施可能性の両立に向けて――

研究課題

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研究課題/領域番号 20K20421
補助金の研究課題番号 19H05491 (2019)
研究種目

挑戦的研究(開拓)

配分区分基金 (2020)
補助金 (2019)
審査区分 中区分9:教育学およびその関連分野
研究機関東北大学

研究代表者

倉元 直樹  東北大学, 高度教養教育・学生支援機構, 教授 (60236172)

研究分担者 宮本 友弘  東北大学, 高度教養教育・学生支援機構, 教授 (90280552)
久保 沙織  東北大学, 高度教養教育・学生支援機構, 准教授 (70631943)
田中 光晴  国立教育政策研究所, 国際研究・協力部, フェロー (00583155)
南 紅玉  札幌医科大学, 医療人材育成センター, 講師 (60811271)
小泉 利恵  清泉女子大学, 付置研究所, 教授 (70433571)
安成 英樹  お茶の水女子大学, 基幹研究院, 教授 (60239770)
西郡 大  佐賀大学, アドミッションセンター, 教授 (30542328)
銀島 文  国立教育政策研究所, 教育課程研究センター基礎研究部, 総合研究官 (30293327)
伊藤 博美  岩手県立大学盛岡短期大学部, 国際文化学科, 教授 (10883423)
内田 照久  独立行政法人大学入試センター, 研究開発部, 教授 (10280538)
研究期間 (年度) 2019-06-28 – 2023-03-31
キーワード大学入試学 / 入試設計 / 新型コロナウイルス感染症 / 公平性 / 真正な評価 / 実施可能性 / 国際比較 / 個別大学
研究成果の概要

本研究は高大接続改革の推進を背景に計画されたが,開始直前にとん挫,大学入試の環境は一変した。さらに,2年目にCOVID-19が蔓延し,研究よりも先んじて大学入試場面で想定外の障壁に対する対応が必要な事態が生じた。一方,本研究では初年度に最初の成果として東北大学大学入試研究シリーズ第1巻「大学入試学の誕生」を刊行,本研究の主題である「大学入試学」基盤形成の重要性を訴えた。2年目の後半からはCOVID-19への対応を主題とした研究が多くを占めるようになった。当初計画通りの構想には完全に合致しなくとも,様々な角度から学問としての大学入試研究の可能性を追究することができた。

自由記述の分野

教育心理学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の研究期間内に東北大学大学入試研究シリーズ第1巻(先述),第3巻「変革期の大学入試」,第4巻「大学入試の公平性・公正性」,第5巻「大学入試を設計する」を上梓し,大学入試学の概要を描くことができた。大学入試学の基盤形成という表現が何を意味するのか,具体的に社会に発信した意義は大きいと思われる。著書の他,本研究の研究期間において合計30編に及ぶ学術論文等を輩出した。なお,本研究の成果物は本科研費ウェブサイト(http://adchan.ihe.tohoku.ac.jp/)で閲覧可能である。

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公開日: 2024-01-30  

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