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2022 年度 実施状況報告書

高度科学技術社会の医療情報伝達円滑化に向けた視覚ツールの技術的要素の科学的模索

研究課題

研究課題/領域番号 20K20653
研究機関埼玉県立大学

研究代表者

原木 万紀子  埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 准教授 (60778926)

研究分担者 宇野 毅明  国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研究系, 教授 (00302977)
小山 晋平  東京藝術大学, 美術学部, 講師 (40884242)
西田 亮介  東京工業大学, リベラルアーツ研究教育院, 准教授 (60632768)
研究期間 (年度) 2020-07-30 – 2024-03-31
キーワードメディカルイラストレーション / Medical illustration / 人文知 / 芸術技量 / マルチモダリティ / Multimodality / 言語化
研究実績の概要

昨年度は研究代表者が育児休暇を申請していたため、本研究の実施を一時中断し、研究そのものも一時中断していたため、実績の内容は昨年度とは変わっていない。
調査対象である、東京藝術大学の学生をリクルートし、美術分野の技量を用いて、いくつかのメディカルイラストレーションのサンプルを描写や目的別に10パターン作成してもらい、同時に作成時に感じた点や、作成にあたっての個人の工夫点などをアンケート調査によって収集。
サンプルから得られた試料を用いて、一般の人向けへのオンライン調査項目を制定し、2000名を対象にオンライン調査を実施し、メディカルイラストレーションの描写の違いで受け取る印象や情報の理解度に影響が及ぶかを調査した。
得られたデーては全て解析を行い、昨年初頭に国際雑誌へ投稿を行ったが、昨年6月にリジェクトとなり、現在再度投稿を行うための修正を行っている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

研究代表者が昨年1年間出産・育児のため育児休暇を取得し、その間本研究を一時中断申請を行い正式に一時中断となっていたため。

今後の研究の推進方策

研究成果をまとめた論文を国際雑誌に投稿を行ったが、詳細が上手く記述しきれていなかったため、リジェクトととなった。今後は、投稿内容を精査し改めて国際雑誌に投稿を行いアクセプトを目指す。

次年度使用額が生じた理由

研究代表者が昨年度1年間育児休業を取得し、研究の中断を申請し、研究が一時中断されていたため。

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公開日: 2023-12-25  

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