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2023 年度 実績報告書

幼児期における科学的探究心の芽生えから小学校低学年期への接続に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 20K20854
研究機関国立教育政策研究所

研究代表者

松原 憲治  国立教育政策研究所, 教育課程研究センター基礎研究部, 総括研究官 (10549372)

研究分担者 小林 佳美  川口短期大学, その他部局等, 講師 (80866335)
中和 渚  関東学院大学, 建築・環境学部, 准教授 (00610718)
末松 加奈  東京家政学院大学, 現代生活学部, 助教 (30825625)
高阪 将人  福井大学, 学術研究院教育・人文社会系部門(教員養成), 准教授 (50773016)
研究期間 (年度) 2020-07-30 – 2024-03-31
キーワード科学的探究 / 幼児期 / 探究心の芽生え / 接続 / NOS
研究実績の概要

今年度は、一昨年度の予備踏査の結果と昨年度の実証調査の本調査の結果を基に、国際学会を含む学会等で成果の発表を進めた。
昨年8月にトルコで実施されたヨーロッパ科学教育学会(ESERA2023)にて、本研究の成果の一部を発表した。これは、予備調査及び実証調査で行った幼児期の科学的探究心の芽生えに関する調査結果を基にしたものである。特に5歳児における科学的探究心の芽生えについて、NOSの観点から分析・考察を行った。本口頭発表の内容については、プロシーディングとして1月末にヨーロッパ科学教育学会に投稿した。
2月には、科学的探究の振り返りについて、その分析視点の検討のためのオンライン研究会を実施した。ここでは、次の研究へのつながりも意識しつつ、高校生の課題研究として実施した科学的探究の振り返りを分析した、この際、SSH校教員等で分析チームを組織した。分析結果は、高校生による探究活動の振り返りに関する発表会での口頭発表者の選定に活用し、また、一部の参加校には分析結果をフィードバックした。
カリキュラムの分析では、幼稚園教育要領と学習指導要領、また、米国の資料も対象にして、科学的探究の視点から検討を進め、論文の作成を進めた。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2024 2023

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件)

  • [雑誌論文] AN EMPRICAL STUDY ON THE BUDDING OF SCIENTIFIC INQUIRY IN EARLY CHILDHOOD: USING AND MODIFYING YCVS FOR JAPANESE CONTEXT2024

    • 著者名/発表者名
      Kana Suematsu, Kenji Matsubara , Hideo Kameyama and Yuko Kobayashi
    • 雑誌名

      ESERA 2023 Conference eProceedings

      巻: - ページ: -

    • 査読あり / オープンアクセス
  • [学会発表] AN EMPIRICAL STUDY ON THE BUDDING OF SCIENTIFIC INQUIRY IN EARLY CHILDHOOD: USING AND MODIFYING YCVS FOR JAPANESE CONTEXT2023

    • 著者名/発表者名
      Kenji Matsubara, Kana Suematsu, Hideo Kameyama, Yuko Kobayashi
    • 学会等名
      ヨーロッパ科学教育学会(ESERA2023)
    • 国際学会

URL: 

公開日: 2024-12-25  

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