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2021 年度 研究成果報告書

炎症性細胞死Pyroptosisを介した顎骨壊死の発症機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 20K23037
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分基金
審査区分 0907:口腔科学およびその関連分野
研究機関自治医科大学

研究代表者

相澤 恵美  自治医科大学, 医学部, 臨床助教 (80877621)

研究期間 (年度) 2020-09-11 – 2022-03-31
キーワード顎骨壊死 / パイロトーシス
研究成果の概要

近年、マウスにBP製剤を投与後、抜歯を行うことにより顎骨壊死を誘導する動物モデルがいくつか確立されている。しかし臨床的には顎骨壊死が自然発症する場合もあることから、抜歯による顎骨壊死誘導動物モデルを用いた研究だけでは解明しきれない機序が存在することが推測される。BP製剤が破骨細胞にアポトーシスを誘導するとの報告はあるが、破骨細胞や顎骨壊死とパイロトーシスとの関連はこれまで報告されておらず、自然発症する顎骨壊死の発症要因についても不明である。従って、パイロトーシスにより誘発される炎症と顎骨壊死に着目した本研究の新規性や独自性は非常に高いと位置づけられ、新たな知見が得られる可能性も高いと考える。

自由記述の分野

口腔外科学

研究成果の学術的意義や社会的意義

近年、マウスやラットなどにBP製剤を投与後、抜歯を行うことにより顎骨壊死を誘導する動物モデルはいくつか開発されている。しかしながら、臨床的には、顎骨壊死が自然発症する場合もあることから、抜歯による顎骨壊死誘導動物モデルを用いた研究だけでは解明しきれない機序が存在することが推測される。
BP製剤が破骨細胞にアポトーシスを誘導するとの報告はあるが、破骨細胞や顎骨壊死とパイロトーシスとの関連はこれまで報告されておらず、自然発症する顎骨壊死の発症要因についても不明である。従って、パイロトーシスにより誘発される炎症と顎骨壊死に着目した本研究の学術的意義は非常に高いと思われる。

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公開日: 2023-01-30  

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