研究課題/領域番号 |
21224006
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
鳥居 祥二 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (90167536)
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研究分担者 |
田村 忠久 神奈川大学, 工学部, 教授 (90271361)
吉田 健二 芝浦工業大学, システム工学部, 教授 (90260984)
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連携研究者 |
笠原 克昌 早稲田大学, 理工学術院(理工学研究所), 招聰研究員 (00013425)
小澤 俊介 早稲田大学, 重点領域研究機構, 次席研究員 (60506715)
片寄 祐作 横浜国立大学, 工学研究科, 准教授 (90323930)
森 正樹 立命館大学, 理工学部, 教授 (80210136)
福家 英之 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 助教 (10392820)
西村 純 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 名誉教授 (40013619)
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研究期間 (年度) |
2009-05-11 – 2014-03-31
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キーワード | 宇宙線(実験) / 電子観測 / 高エネルギー / 暗黒物質 / 加速機構 / 超新星 / パルサー / 国際宇宙ステーション |
研究概要 |
高エネルギー電子・陽電子の直接観測による宇宙線近傍加速源と暗黒物質の探索を目的として、国際宇宙ステーション日本実験棟に搭載するCALorimetric Electron Telescope (CALET)の開発を実施した。CALETは当初予定の気球搭載型プロトタイプ(bCALET)による観測に対して、30倍以上の統計量が得られるだけなく、宇宙空間での高精度観測が可能である。bCALETによるCALETの観測性能実証と,熱構造モデルによるCERN-SPSでのビーム実験等により、搭載装置性能を確認した。その結果、世界に先駆けたTeV領域における電子観測を実現することが確証できている。
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