研究課題/領域番号 |
21240020
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感性情報学・ソフトコンピューティング
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
久野 節二 筑波大学, 医学医療系, 教授 (70136216)
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研究分担者 |
岩本 義輝 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (50184908)
尾崎 繁 筑波大学, 医学医療系, 講師 (60292546)
首藤 文洋 筑波大学, 医学医療系, 講師 (10326837)
山中 敏正 筑波大学, 芸術系, 教授 (00261793)
川野 道宏 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 准教授 (00404905)
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連携研究者 |
大島 直樹 北海道情報大学, 情報メディア学部, 准教授 (50375466)
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研究協力者 |
門間 正彦 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 准教授 (10274987)
緒方 洋輔 国立精神, 神経医療研究センター, 流動研究員 (60641355)
吉田 さちね 東京大学, 生産技術研究所, 研究員 (90513458)
杉本 皓司 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 博士後期課程3年次学生
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2014-03-31
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キーワード | 感覚受容 / ストレス応答 |
研究概要 |
環境からの感覚刺激の受容がストレス応答に与える効果を、モデル動物及びヒトを対象に研究した。動物実験では拘束ストレス下でのストレス応答ニューロンの興奮が、雑音(ホワイトノイズ)の提示で減弱した。ヒト実験では、不動姿勢(拘束)で自律神経活動指標の心拍数が明環境で増えたが、聴覚刺激の提示は影響しなかった。下肢運動リハビリ訓練のシミュレーション実験に関するfMRI解析では、訓練と同時に心地よい聴覚刺激(小鳥のさえずり)を提示すると運動関連皮質に加えて情動関連部位も賦活した。動物とヒトに関する結果の相関性はまだ明確ではないが、モデル動物実験パラダイムがヒト対象研究にも活用可能なことが示された。
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