研究課題
基盤研究(A)
転写因子Bach2はBリンパ球における抗体遺伝子クラススイッチ組み換えや体細胞突然変異に重要である。本研究では補欠分子族ヘムがBach2に直接結合し、そのDNA結合活性を阻害し、細胞内での半減期を短縮することを見いだした。さらに、Bach2のヘム制御領域がドメイン様構造をとることを見いだし、その中でもヘム結合に直接関わるアミノ酸残基3ヶを特定した。これにより、ヘムが液性免疫応答のシグナル分子として機能することを提唱した。
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Blood
巻: 117巻 ページ: 5438-5448
EMBO J.
巻: 29巻 ページ: 4048-4061
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