研究課題
基盤研究(A)
東南アジア大陸部山地では、焼畑が山地民の生活を支えている。しかし焼畑制限政策のため、山地民はこれまでの自由な土地利用を続けることが困難になり、同時に商品作化や市場経済化が山地民の生活環境を大きく変えつつある。生活環境保全と土地・森林の持続的利用の実現にはまず現状把握が大切であると考え、ラオス北部のカム焼畑村落で9年間、バゴー山地のカレン焼畑村で12年間の焼畑全筆データを蓄積して、休閑地バイオマスの回復の経年変化を定量的に把握した。焼畑システムと長期的な土地利用の安定性を確保するためには、水田・常畑・園地などへの転換と平行して、草地休閑と叢林休閑との違いを理解した植生回復への配慮が欠かせない。
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