研究課題
基盤研究(B)
本研究では、高精度かつ長距離のフレーズ並び替えを可能とするルールの抽出手法を開発した。抽出されたフレーズ並び替えルールの特徴は、フレーズの並び替えに重要な働きをする機能語(助詞など)の対訳関係を中心に語彙化されている点である。これにより、翻訳対象である文構造を的確に捉えながらフレーズの並び替えが可能となる。日英の翻訳実験において、提案ルールによって翻訳性能を改善できることを明らかにした。
すべて 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (2件)
In Proc. of the IWSLT 2011
ページ: 159-166
http://www.mt-archive.info/IWSLT-2011-TOC.htm
情報処理学会論文誌
巻: Vol.51 ページ: 1443-1451