研究課題
基盤研究(B)
減負荷条件で動物を対象とした高速X線撮影に初めて成功し、ラット/マウスの減負荷時の姿勢制御を骨格内臓の運動と同期して解析した。また痛み、侵害受容ニューロンと片麻痺リハビリテーションと高次脳機能との関連性について客観的な評価を行った。さらに、荷重負荷中でのマイクロダイアリシスという高度な技術の開発にも成功し、ストレス中枢における神経伝達物質の回収と当該部位でのニューロン活動記録を同時に行う技術を達成した。これら本研究の成果は、片麻痺の病態進行を神経生化学および神経電気生理学の両視点からニューロンの分子レベルで同時に解析し、困難といわれている片麻痺リハビリテーションへの応用にとって有用な情報となる。
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