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2009 年度 実績報告書

大学教員を目指す理系大学院生に対するティーチング教育の研究

研究課題

研究課題/領域番号 21300285
研究機関北海道大学

研究代表者

西森 敏之  北海道大学, 高等教育機能開発総合センター, 教授 (50004487)

研究分担者 細川 敏幸  北海道大学, 高等教育機能開発総合センター, 教授 (00157025)
安藤 厚  北海道大学, 文学部, 教授 (20012510)
宇田川 拓雄  北海道教育大学, 教育学部, 教授 (30142764)
キーワード大学院生教育 / TA研修 / PFF / ティーチング・メソッド / TAマニュアル / GSI
研究概要

アメリカのカリフォルニア大学バークレー校のGSIのための「ティーチング・ガイド」と研究代表者が企画編集した「北海道大学TAマニュアル」を比較し,検討した
UCバークレー校のGSIセンターから講師を招いて,日本での「教員を目指す大学院生教育(PFF)」を日本の大学院生に対して行う取り組みを行い,どの要素がマッチするか観察した。
ソウル大学の「学習と教育のためのセンター」を訪問し,「センター」の視察と意見交換を行った。「センター」のスタッフの数は40名程度で研究代表者の所属するセンターの何倍もあり,ソウル大学の意気込みが感じられた。
シンガポール国立大学を訪問した。ライティングセンターなどを視察したが,英語教育などでアジアからの留学生を受け入れることにより,大学が生き延びようとしていることが分かった。
UCバークレーを訪問し1週間に渡って,GSIが授業をするところを観察した。どのGSIも熱心で教育スキルが高く,長年のGSI研修の成果が現れていることが分かった。ティーチング・メソッドとしては物理の演習においても学生にグループ討論指せる方法が効果的に使われていた。
北海道大学の大学院の授業として,PFFを実施した。日本の大学ではその意義が未だ認知されていないが,数名の受講生が出席し,PFFのいくつかの要素を実際に行ってみることが出来た。

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公開日: 2011-06-16   更新日: 2016-04-21  

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