研究課題
基盤研究(B)
儒教は、日本では古代より受容され、中国を中心とした東アジアでの一大文化圏を形成してきた。儒教は地域特有の文化と融合もし、礼拝のあり方、また聖像やそれを荘厳する絵画・彫刻は、東アジアの、また日本の各地域に展開し、礼拝の「かたち」は、儀式のあり方、礼拝の諸像の形式や配置、また唱道する詩文や作法などに見られた。その表象について、本研究では東アジアのいくつかの孔子廟を調査し、地域間の文化の同一性と民族的な表現の相違について確認し、5年に及ぶ研究期間中に国際シンポジウムを開催するとともに、年次報告書を作成して研究成果を発信した。
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礼拝空間における儒教美術の総合的研究日本の儒教美術
ページ: 9-23
「礼拝空間における儒教美術の総合的研究」調査報告論文集
ページ: 27-41
「礼拝空間にお ける儒教美術の総合的研究」 論文集
ページ: 9-76
東アジアにおける儒教美術の展開につ いての国際会議』(『礼拝空間における儒教美術の総合的研究』
ページ: 37-66
礼拝空間における儒教美術の総合的研究報告書『第1回中華人民共和国孔子廟視察報告』
ページ: 63-70
http://www.geijutsu.tsukuba.ac.jp/~hikom/