研究課題
基盤研究(B)
超高エネルギーガンマ線天文台の将来計画として、移設式解像型大気チェレンコフ望遠鏡を地上に多数配置した「モバイルテレスコープアレイ」計画を提案し、新技術である移設式望遠鏡の実現に向けて各種R&Dを行った。移設を容易にするため電力線から独立した蓄電池稼働の望遠鏡を想定し、データ収集電子回路システムの低消費電力化、大容量蓄電池の調査を行った。また、望遠鏡移設後の姿勢再較正を効率化するため、GPSによる自動較正システムを試作し評価した。試験用の大気チェレンコフ望遠鏡を東京大学宇宙線研究所明野観測所に設置し、上記R&Dで利用すると共に、今後の将来計画R&Dの基盤として整備した。
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Proceedings of the 33^<rd> International Cosmic Ray Conference (Rio de Janeiro)
巻: (in press)
Proceedings of the 32^<nd> International Cosmic Ray Conference (Beijing)
巻: 9 ページ: 231-234
10.7529/ICRC2011/V09/1260
http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/~tyoshiko/pev_explorer/index-j.html