研究課題
基盤研究(B)
純国産のテレメトリー発信機を用いて、野生動物の行動、行動圏をリアルタイムに調査するためのセンサーネットワークシステムの開発に成功し、それを用いて実際に複数のツキノワグマへの装着、追跡を岩手県遠野市において実施した。その結果、調査個体の滞在地点を利用直後に現地調査することが可能となり、特にクマは夏季にはアカマツ等の針葉樹人工林でアリ類を多食していることが明らかになった。これにより今まではタイムラグのため得られなかったクマの行動実態に関してリアルタイムの情報を得ることが可能となった。
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