研究課題
基盤研究(B)
大気環境中に存在する浮遊粒子(TSP)の曝露により、肺などの標的臓器内に誘導される変異原性を、突然変異検出用遺伝子導入動物gpt deltaマウスへの気管内投与により検出した。その結果、つくば市内で採取された浮遊粒子抽出物(Tar)のin vivo変異原性は0.76 x 10^<-5>/mgと算定された。Tarのin vivo変異原性の原因物質は同定されていないが、いくつかの知見から、大気中には主要な変異原物質と考えられている多環芳香族炭化水素以外にも強い変異原性を示す物質が存在すると考えられる。
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