研究課題
基盤研究(B)
本研究では、病態に付随した糖タンパク質の量的変動を特異的なモノクローナル抗体で捉え、かつ糖鎖修飾という質的変化を改変レクチンプローブを用いて検出することにより、腫瘍マーカーを精度良くイメージングすることを目標とした。本研究では、がん糖鎖抗原特異的な改変レクチンのスクリーニングを2種類の方法で行い、複数のクローンを単離した。取得した改変レクチンのFc融合タンパク質は、いくつかのがん細胞株や組織切片を特異的に染色し、抗体と合わせることにより、より良い診断法になり得ることが示された。
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http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/iyaku/