研究課題/領域番号 |
21390433
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
荒井 俊之 京都大学, 医学研究科, 准教授 (80175950)
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研究分担者 |
山下 浩平 京都大学, 医学研究科, 講師 (80402858)
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連携研究者 |
遠藤 伸之 若狭湾エネルギー研究センター, 研究開発部, 主査研究員 (30359244)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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キーワード | 活性酸素 / 一重項酸素 / 細胞死 / 壊死型 / 自己貪食型 / アポトーシス / NETosis |
研究概要 |
一重項酸素と細胞傷害の関係について研究を行った。ヒト白血病細胞を用いた実験では、白血病細胞が産生する一重項酸素が血管傷害を惹起すること、ラット神経様細胞では細胞外で発生させた一重項酸素が急性の壊死型細胞死をもたらすこと、マウス神経様細胞では細胞内で発生させた一重項酸素が亜急性の自己貪食型細胞死をもたらすこと、ヒト好中球では一重項酸素がDNA放出を伴うNETosisいう形態の細胞死を誘導すること、が分かった。
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