研究課題/領域番号 |
21402042
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
堀田 泰司 広島大学, 留学生センター, 准教授 (40304456)
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研究分担者 |
二宮 晧 放送大学, 広島学習センター, 所長 (70000031)
上別府 隆男 東京女学館大学, 国際教養学部, 教授 (50350707)
秋庭 裕子 一橋大学, 商学研究科, 講師 (10313826)
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キーワード | 教育学 / 教育政策研究 / ヨーロッパ研究 / 大学の国際化 |
研究概要 |
今年度は、本調査研究の初年度ということで、研究者チーム全体で欧州の高等教育機関との交流並びに情報収集を主な目的として活動した。以下に21年度の活動を列挙する。 [全員](1)6月26日、研究代表者・分担者4名で第1回目の打ち合せ会開催(東京)。 [堀田](1)9月10-12日、CHER(高等教育研究者コンソーシアム)第22回大会に出席。イタリアの高等教育専門家であるパヴィア大学高等教育制度研究センター(CIRSIS)のロスタン教授(センター長)並びにミラノ・ビコッカ大学のモスカティ教授と22年度調査について相談。(2)9月14-15日、ローマで現地調査(訪問先、イタリア教育政策研究所(CERIS)、ローマ大学ラ・サピンツァ校)(3)9月16日~19日、欧州国際高等教育学会(EAIE)の第21回大会に堀田、上別府、秋庭が出席し、ボローニャ・プロセスに関する発表等に積極的に出席し、また、欧州諸国の高等教育機関とも交流し情報を収集した。(4)ドイツの現地調査を実施し、カッセル大学、バノーバー大学、ハノーバー高等専門大学(FH)、ハンブルグ大学、ベルリン自由大学、フンボルト大学を訪問し、ボローニャ・プロセス並びに単位互換制度についてインタビューを実施した。カッセル大学では、欧州高等教育研究の第1人者であるタイヒラー教授と長時間にわたるインタビューが実現し、エラスムスの発展、ボローニャ・プロセスの影響等について多くの情報を得た。 [秋庭](1)22年2月14-20日、米国の国際教育行政会議に出席し、欧米諸国の国際化について情報収集、(2)3月14-23日、マレーシアで現地調査を実施し、マレーシアの学生交流事業について調査。(訪問先:マラヤ大学、マレーシア国立大学、UCSI大学、マレーシア質保証委員会) [上別府](1)21年7月1-3日、欧州大学協会主催EU-アジア高等教育プラットフォーム・ラウンドテーブル(ブリュッセル)、及び7月5-8日、ユネスコ主催世界高等教育会議(パリ)に出席し、欧米諸国の国際化について情報収集。21年8月、米国においてボローニャ・プロセスの米国に対する影響に関する資料収集。
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