研究課題
基盤研究(C)
本研究は流れ場や自由表面を有する振動場などの物理現象を把握するため、短時間で精度良く解くことを主眼に数値流体計算コードの改善、開発を行っている。これらの結果は2次元、3次元翼まわりの流れや液体振動である2次元スロッシングのコンピュータ・グラフィックスに適用され、知的可視化表現に結びつけられている。また、Excelを用いた熱伝導などの解析問題への取組が教育的視野で実施され、操作の容易さと可視化を用いた簡潔な説明により、初学者の理解を深めることに寄与している。
振動工学