研究課題
基盤研究(C)
ポリオ・ポストポリオ症候群(PPS)の研究は行われているが、四肢・体幹に発現した症状についての研究が主である。そこで、今回は顎顔面領域の疾患、特に顎関節症に的を絞って研究を行った。その結果顎関節に自覚症状を有する群では、MRI 画像において、全例に異常が認められた。異常の大半は関節円板の前方転位であった。また、自覚症状のない群においても、67%のものに異常が認められた。したがって、ポリオ・PPS 患者においては四肢のみならず顎顔面領域の疾患についても精査の必要があると考えられた
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月刊保団連
巻: 1048 ページ: 19-22
日本口腔診断学会雑誌
巻: 22 ページ: 334-338
巻: 22 ページ: 11-15