研究課題
基盤研究(C)
本研究においては、西洋近代科学の基本的な枠組みである主客二元論、心身二元論を乗り越える様々な試みの根本問題が身体経験と言語の関係にあるという前提のもとに、身体経験を意味のある形で言語化し理論と実践を結びつけることを可能にする質的研究法の開発を目指した。まず主体経験の共有化の規範を整理し、具体的インタビュー法と合わせて、「一人称の科学」の方法論として提示し、その枠組みを様々な学問領域の課題と接合していくことを中心に研究活動を行った。
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看護研究
巻: 45巻4号 ページ: 324-336