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2013 年度 実績報告書

選択式問題による高専生の数学の学力保証とその教授方略に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 21500851
研究機関石川工業高等専門学校

研究代表者

阿蘇 和寿  石川工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (80110154)

研究分担者 川本 正治  鈴鹿工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (00311035)
小原 康博  熊本高等専門学校, その他部局等, 教授 (10106106)
長岡 耕一  旭川工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (20280315)
梅野 善雄  一関工業高等専門学校, その他部局等, 特任教授 (30042211)
高田 功  明石工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (30178389)
山本 孝司  サレジオ工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (30450133)
小林 茂樹  長野工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (40321434)
服部 多恵  石川工業高等専門学校, その他部局等, 講師 (40569365)
柳井 忠  新居浜工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (50220174)
小中澤 聖二  東京工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (60259827)
森田 健二  石川工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (60312196)
冨山 正人  石川工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (70311016)
馬渕 雅生  八戸工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (90239145)
研究期間 (年度) 2009-04-01 – 2014-03-31
キーワード選択式問題
研究概要

(1) 平成24年度の10月以降に,第1学年の1クラス(科目名「基礎数学A」)において,継続的に関数とグラフの分野の選択式問題による試験を実施した。ここでは,全員が75%以上の得点をあげるまで追試験を行っていく方法を採用した。平成25年度は,この方法が効果的であるかどうかの検証を行うために,新たに80題の関数とグラフ分野の選択式問題を作成し,春休みの課題とした(以下,単に「課題」とかく)。平成25年4月12日に,「課題」の範囲から40題の試験を実施した。受験者は43名である。40題のうち,正解率が75%以上の問題は11題,合格点(40点満点で30点以上)に達した学生は11名であった。
(2) この結果を受けて,75%以上の正解率であった問題を除いていきすべての問題の正解率が75%以上に達するまで受験生全員を対象とした追試験を4回,次に,30点以上の得点をあげた学生を除いていきすべての学生が30点以上に達するまでの追試験を2回行った。
(3) これにより基礎学力はある程度定着したと判断できたが,ある種の問題は何回試験をしても正解率が上がらないという結果になった。実際には,基本的なことがらだけを習得させるのは難しいく,ややレベルの高い問題を考えさせることが必要ではないかと思われる。しかし,繰り返しの追試験による効果として,同クラスの授業における関数の基礎知識(関数の増減やグラフの概形など)の定着が見られた。以上のことは第97回全国算数・数学教育研究(山梨)大会にて発表を行った。

現在までの達成度 (区分)
理由

25年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

25年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 選択式問題による基礎学力の定着

    • 著者名/発表者名
      阿蘇和寿
    • 学会等名
      日本数学教育学会
    • 発表場所
      山梨大学甲府キャンパス

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公開日: 2015-05-28  

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