研究課題/領域番号 |
21510025
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 埼玉県環境科学国際センター |
研究代表者 |
米持 真一 埼玉県環境科学国際センター, 大気環境担当, 専門研究員 (90415373)
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研究分担者 |
梅沢 夏実 埼玉県環境科学国際センター, 大気環境担当, 担当部長 (30415369)
王 効挙 埼玉県環境科学国際センター, 自然環境担当, 専門研究員 (20415392)
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連携研究者 |
名古屋 俊士 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (90189176)
大河 内博 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00241117)
中村 憲司 早稲田大学, 理工学術院, 助手 (10454042)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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キーワード | サブミクロン粒子 / 磁気的性質 / 大都市郊外 |
研究概要 |
自然起源の粒子の混入を大幅に抑制できると考えられるサブミクロン粒子(PM1)の化学組成を明らかにするため、国内の大都市(新宿)、郊外(加須市)、富士山頂および中国上海市でアンダーセン・サンプラーを用いた粒子状物質の多段分級捕集を行った。 各地点で得られたPM1試料に含まれる水溶性無機イオンと金属元素成分の分析を行い、各地点のPM1の特徴を明らかにした。 また、磁気的性質に着目した新たな分離方法を開発し、各地点で得られた試料に適用した。加須と上海でそれぞれ採取したPM1試料で比較したところ、いくつかの成分で、全金属中に含まれる磁性フラクションの割合が異なることが明らかとなった。
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