研究課題
基盤研究(C)
ハーバーマスの批判理論におけるコミュニケーション的合理性の意義を明らかにするなかで、同時にそのより新たな展開のためには、構想力概念による補完が必要であることを説明することに努めた。とくにその言語理論において、言語の対話的次元以外に世界開示の次元が、構想力との関連で重要な意義を有すること、さらにまた「弱い自然主義」の概念において、理性と自然を結びつける要に、構想力が位置していることを強調した。
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未来
巻: No.531 ページ: 27-33
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社会思想史研究
巻: No.34 ページ: 23-36
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