研究課題
基盤研究(C)
本研究では、フランス第二帝政期の雑誌第二期『パリ評論』を題材に、この時代を特徴付ける進歩主義的言説や、その基盤となったテクノロジーの飛躍的発展が、文学をはじめとする諸芸術といかなる関わりを持ったのかを検証した。フランス国立図書館のサイトGallicaにPDFファイルとして公開されている『パリ評論』を全巻冊子化し(38分冊、約20000頁)、目次をディジタル化するなど資料面での整備も行い、またその過程で汎用性の高いデータベース構築の可能性を検討して、論考にまとめた。
すべて 2011
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 1件)
白百合女子大学研究紀要
巻: 47巻 ページ: 43-59
L' Annee Baudelaire
巻: 13-14巻 ページ: 91-118
語学・文学研究の現在I
巻: 9巻 ページ: 25-37