研究課題
基盤研究(C)
本研究は、(1)ロシアの公文書館で教育研究所の内部資料を開拓し、これにより、(2)スターリン権力が革命以来の教育理想(ポリテフニズム・労働の授業)を公式に掲げるにも係わらず、現場の実現措置を図らず理想を実質的に破棄し、学校に競争と儀式を持ち込み、重点を母語と規律に移しソビエト型近代化を模索したこと、及び(3)労働学校の最大の理論家、P.ブロンスキーのスターリン下の不服従の活動の一端、を明らかにした。
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