研究課題
基盤研究(C)
「ヘルバルト派教育学」の導入が積極的に進められた北海道教育界においては、同教育学が、北海道師範学校を中核として急速に道内の教育現場に浸透し、それが明治40年代まで続いたことが明らかとなった。幼児言語教育においては、同教育学の目指す「美感の形成による人格の陶冶」への理解はあるものの、教育現場での実践までには至らなかった。また、「国語科」成立自体に同教育学からの直截な影響があることが明らかとなった。
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東海大学短期大学部紀要
巻: 45号 ページ: 39-46
乳幼児教育学研究
巻: 第20号 ページ: 71-79