研究課題
基盤研究(C)
この課題では、ハミルトンのリッチ・フローの手法を、4次元多様体の位相の理解、より一般に低次元多様体の位相不変量の理解に応用する可能性について調べた。3次元においては、ハミルトンとペレルマンの仕事により、特異点の生成の状況がよくわかっているのに対し、4次元においては、特異点は不安定に変化し、この方向での系統的理解には至らなかった。周辺的な結果として、トーラス結び目等のコバノフ・ホモロジーの計算などを行った。
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