研究課題
基盤研究(C)
近年の数理物理の進展に重要な役割を果たしている各種の幾何構造に関連する可積分系の問題を追及した。位相的弦理論や超対称ゲージ理論の厳密解に現れる組み合せ的・幾何学的構造について、ランダム平面分割における量子トーラス対称性と可積分構造(1次元戸田階層)の発見とそれらの相関、ランダム平面分割の熱力学極限(無分散極限)が満たす一般化弦方程式に関する理解などの成果が上がった。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (5件)
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