研究分担者 |
岡田 憲志 京都産業大学, コンピュータ理工学部, 教授 (90093385)
千葉 雅美 首都大学東京, 理工学研究科, 助教 (60128577)
小林 正明 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 名誉教授 (40013388)
岩下 芳久 京都大学, 化学研究所, 准教授 (00144387)
青垣 総一郎 京都産業大学, コンピュータ理工学部, 講師 (00582363)
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研究概要 |
本研究の主な目的はCERN PSにおけるDIRAC実験を遂行する事によって,π-とπ+,或はπ-とK+がクーロン力で束縛されたπ-π+原子およびK+π-原子の崩壊寿命を直接測定し,ππ, Kπ中間子のs波散乱長を求め,これをカイラル摂動理論で計算した散乱長と高い精度で比較することにより非摂動領域でのQCDの検証を行うこと,及びその発展としてπ-π+原子およびK+π-原子の励起状態のラムシフトを測定することである.
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