研究課題
基盤研究(C)
波数比1 : 2の定常モード問共鳴相互作用が形成する時空間パターンを,正六角形格子上で調べた.変形されたスウィフト・ホーヘンバーグ方程式と熱対流を記述する流体方程式を対象に,弱非線形理論を適用することによって複素6次元の振幅方程式を導出し,定常解の分岐特性を解析した.さらに,ヘテロクリニックサイクル等の非定常解の詳細について調べ,線形作用素の非自己随伴性が強くなると2次元ヘテロクリニック軌道は不安定化されることを見出した.
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J. Phys. Soc. Jpn
巻: 78 ページ: 084401, 1-11
DOI:10.1143/JPSJ.78.084401
http://www.damp.tottori-u.ac.jp/%7Elab4/kaoru/cv_j.html