研究課題
基盤研究(C)
物質収支と電気的中性の原理を念頭において、平面脂質二分子膜を介したイオン透過についての新規解析法の構築を試みた。イオンチャネルが働く際には透過対象イオンについてだけでなく、共存するイオンの対向輸送および共輸送も考慮しなければいけない。本研究によって、チャネルでのイオン透過特性はイオンサイズ(水和イオン)とチャネル孔径の関係だけでは決まらず、透過イオン及び共存イオンのBLM内あるいはチャネル孔内への分配特性の寄与も大きく、両者を考慮した解析が必要であることが判明した。
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