研究課題
基盤研究(C)
固体高分子形燃料電池の電解質膜および触媒層中のイオノマーの酸素物質移動挙動を微小電極を用いる電気化学的手法で解析した。炭化水素系電解質膜中の酸素透過率は、ペルフルオロスルホン酸系電解質膜よりもかなり低く、イオノマーとして用いるには酸素透過率の向上が必要である。また、膜厚500 nm未満のイオノマー薄膜を介する酸素物質移動では、気相からイオノマー薄膜への酸素溶解過程が律速であることを明らかにした。
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ECS Transactions
巻: Vol.25, No.1 ページ: 573-581
https://kenkyudb.doshisha.ac.jp/rd/html/japanese/researchersHtml/102009/102009_Researcher.html