研究課題
基盤研究(C)
構造ヘルスモニタリングは,大地震後における建物の継続使用性を診断するための技術であり,既往研究では損傷によって建物の動的特性が変化する現象が基本原理とされてきた。本研究では,鉄筋コンクリート構造部材の共振振動数が高周波振動によって変化する現象を模型実験によって分析し,この現象が健全時の動的特性に係わる事前情報が無い場合であっても建築物の構造性能が診断できる技術の基本原理となりうることを示した。
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日本建築学会大会学術講演梗概集構造II
巻: B-2(印刷中)
2011年度第82回日本建築学会関東支部研究報告I
ページ: 337-340