研究課題
基盤研究(C)
野外における逆方向の性転換は魚類では5種のみで知られていたが、本研究では野外配偶者除去実験により、一夫多妻で雌性先熟の3種(ホンソメワケベラ、アカハラヤッコ、クレナイニセスズメ)で新たに確認した。一方、ランダム配偶で雄性先熟のセレベスゴチでは、水槽実験も併用することにより、逆方向性転換をしないことが強く示唆され、配偶システムのタイプに応じて逆方向性転換するか否かが決まっていると推察された。
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