研究課題
基盤研究(C)
本研究の成果として、ヒトデの生殖巣刺激ホルモン(GSS)は、放射神経の管足側周辺の支持細胞で合成され、その分泌には、細胞内Ca^<2+>が関与していることが明らかになった。さらに、GSSは卵黄形成期の卵濾胞細胞に対して1-メチルアデニン(1-MeAde)生産を誘起しないことを見出し、これはGSS受容体に関連する促進系G-proteinの欠損によるものであることを明らかにした。卵成熟期にかけ、濾胞細胞のGSSに対するシグナル情報伝達系が完成するものと考えられる。
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