研究課題
基盤研究(C)
脊椎動物の内耳の三半規管は、その機能と形態が密接に結びついているため、生き物の形づくりの仕組みを研究する対象として非常に魅力的な器官である。本課題では、ニワトリとゼブラフィッシュをモデル生物として用いて、それぞれの利点を最大限に利用しつつ、細胞レベルと組織レベルでの研究を最新の画像解析技術などを駆使して行うとともに、三半規管の形づくりに関わる遺伝子のクローニングと機能解析も進めてきた。そして、Sox5という遺伝子が、三半規管の形づくりに非常に重要な働きをしている事をつきとめた。
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Develop. Growth Differ
ページ: 15-19
DOI:10.1111/dgd.12012
http://www.idac.tohoku.ac.jp/dep/molneuro/