研究課題
基盤研究(C)
酵素β-N-アセチルグルコサミニダーゼ(以後,β-GlcNAcaseとする)はヒトを含む幅広い生物種に分布しており、重要な生理機能をもつと考えられているが未解明な部分が多い。本研究は、新規β-GlcNAcase阻害剤TMG-chitotriomycinに対する阻害感受性がβ-GlcNAcaseの基質特異性と明確な相関をもつことを明らかにした。β-GlcNAcaseの生理機能は基質特異性と密接な関係にあることから、TMG-chitotriomycinはβ-GlcNAcaseの生理機能を分類するツールとしても期待される。
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Bioorganic & Medicinal Chemistry
巻: Vol, 17 ページ: 7248-7253
http://www.okayama-u.ac.jp/user/agr/profile/nougaku01_2.html