研究課題
基盤研究(C)
植物エストロゲンの一つであるクメステロールを投与すると、妊娠マウスでは小腸のアルカリフォスファターゼ活性が低下し、カルシウム代謝を阻害したが、泌乳マウスでは乳腺におけるIgA産生細胞数が増加し、腸管免疫を活性化した。泌乳マウスにクメステロールを投与すると、新生仔マウスのカルシウム代謝では雄だけに強く影響した。これらの成果では、植物エストロゲンの作用機序は主にエストロゲン受容体を介するものと考えられた。
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Animal Science Journal
巻: 83 ページ: 232-237
DOI:10.1111/j.1740-0929.2011.00947.x
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Phytotherapy Research
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