研究課題/領域番号 |
21590026
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
加藤 恵介 東邦大学, 薬学部, 教授 (80276609)
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連携研究者 |
藤井 幹雄 東邦大学, 薬学部, 講師 (20311996)
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研究協力者 |
持田 智行 神戸大学, 大学院・理学研究科, 教授 (30280580)
日下部 太一 東邦大学, 薬学部, 助教 (00600032)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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キーワード | 有機化学 / パラジウム / ビスオキサゾリン / カルボニル化 |
研究概要 |
最近我々は、ビスオキサゾリン(box)配位子が、2価パラジウムのπ-求電子性を増大させることを見出した。そして、このbox配位子の特性を活用することで、ジイン誘導体のタンデム反応やアルキン類の分子間メトキシカルボニル化反応のような、いくつかの新しい物質変換反応の開発に成功した。さらに開発した反応を利用することで、いくつかの天然物を短工程で合成すると共に、立体化学が不明であった天然物の絶対構造を明らかにすることができた。
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