研究課題
基盤研究(C)
われわれは成人細胞白血病/リンパ腫(ATLL)細胞株を用いたマイクロRNAアレイ解析および定量的PCRを行い、6種類のマイクロRNAがATLL特異的に増加または減少していることを認めた。これらのマイクロRNAの持つ臨床病理学的な意義を明らかにするために、多数の臨床検体を用いて検討したところ、マイクロRNA-Xの高発現が有意に予後不良因子であった。このマイクロRNA-Xの機能解析を行うために、細胞株にsiRNAを導入し、その発現を抑制すると細胞増殖は有意に阻害された。以上よりマイクロRNA-XはATLLにおいて重要な役割を有することが明らかとなった。
すべて 2012 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (18件) 学会発表 (21件) 図書 (3件) 備考 (1件)
Histopathology
巻: (in press)
Blood
巻: 119 ページ: 3097-104
J Clin Oncol
巻: 30 ページ: 837-42
Pathol Int
巻: 62 ページ: 93-8
Mol Med Report
巻: 4 ページ: 1151-51
Leuk Lymphoma
巻: 52 ページ: 1150-2
Hum Pathol
巻: 42 ページ: 1297-304
Scand J Immunol
巻: 72 ページ: 44-9
Cancer Immunol Immunother
巻: 59 ページ: 1791-800
Pathol Res Pract
巻: 206 ページ: 83-7
巻: 28 ページ: 1591-8
J Clin Exp Hemato
巻: 49 ページ: 53-6
巻: 58 ページ: 1195-206
J Immunol
巻: 183 ページ: 4782-91
巻: 49 ページ: 89-95
Blood Cancer Journal
巻: (In press)
http://www.med.nagoya-cu.ac.jp/patho2.dir/4pep.html