研究課題/領域番号 |
21591039
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
|
研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
富野 康日己 順天堂大学, 医学部, 教授 (60130077)
|
研究分担者 |
合田 朋仁 順天堂大学, 医学部, 助教 (20365604)
谷本 光生 順天堂大学, 医学部, 助教 (00420836)
萩原 晋二 順天堂大学, 医学部, 助教 (70445568)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
キーワード | 糖尿病腎症 / KK-Ay/Taマウス / QTL / ACR / HbA1c |
研究概要 |
今回の研究では、KK-Ayマウスを用いてQTL解析を行い、2型糖尿病関連疾患感受性遺伝子座を同定することを目的とした。(KK-Ay×BALB/c) F2 intercrossマウスを270匹作製しマイクロサテライトマーカーを用いて遺伝子型を決定し、QTL解析を行った。20週齢のACRに関連した遺伝子座は染色体9番にみられ、suggestiveな連鎖が認められた。8・20週齢のHbA1cに関連した遺伝子座は染色体7番にsignificantな連鎖を認めた。ACRに関与する遺伝子座とHbA1cを規定する遺伝子座は異なった染色体にあるが、両者は相補的に関与している可能性が示唆された。
|