研究課題
基盤研究(C)
15~29歳の自閉症スペクトラム障害39名、双極性障害41名、健常対照52名を対象としてRorschach ink blot反応を検討した結果、前2者ともに健常対照と有意差を認めた項目は、純粋形態反応(pure F%)と動物運動反応(FM)であった、この両者の反応はAutism-spectrum Quotientと有意な相関を示した。また予備的に行ったdiffusion tensorimagingにて脳梁膨大部のfractional anisotropy値が双極性障害において他の2群よりも有意に低く、双極性障害と自閉症スペクトラム障害とが併存していると、さらに有意に低値となった。
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