研究課題/領域番号 |
21591529
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
鵜飼 聡 和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授 (80324763)
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研究分担者 |
篠崎 和弘 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (40215984)
辻 富基美 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (10347586)
小瀬 朝海 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (10405425)
正山 勝 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (70364081)
奥村 匡敏 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (00464678)
山本 眞弘 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (80423937)
上山 栄子 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (40405444)
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研究協力者 |
高橋 隼 和歌山県立医科大学, 医学部, 学内助教 (10508021)
橋本 忠浩 和歌山県立医科大学, 医学部, 学内助教 (00438277)
岩谷 潤 和歌山県立医科大学, 医学部, 学内助教 (60458057)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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キーワード | 統合失調症 / 早期精神病 / アットリスク精神状態 / 2連発磁気刺激検査 / プレパルス抑制 |
研究概要 |
統合失調症の病態仮説と関連するGABA系、NMDA系の機能を評価できる2つの神経生理学的検査を用いて統合失調症の発症早期群、超ハイリスク群を横断的に検討した。発症早期群において皮質のGABA機能の低下を認め、さらにワーキングメモリーの障害と相関することから、認知機能障害の軽減にGABA系の機能回復を目指す治療的介入が役立つ可能性が示唆された。超ハイリスク群では発症群と同様に皮質のNMDA系の機能低下が認められ、顕在発病前からの脳灰白質の体積の減少にNMDA系の機能低下が関与するとの仮説を支持した。
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