研究課題
基盤研究(C)
癌放射線治療の改善には、腫瘍組織に存在する低酸素領域の放射線抵抗性細胞制御が重要である。本研究では生体内代謝産物6-FP(6-ホルミルプテリン)の活性化酸素効果が放射線増感能に与える影響を検討した。腫瘍細胞と正常細胞をコロニー法、染色体異常の頻度、アポトーシスを指標に比較検討した結果、照射と6-FP併用は放射線増感効果が腫瘍細胞で認められ、6-FPは低酸素性腫瘍細胞に対して放射線増感を増強することが示唆された。
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Int J Clin Oncol
巻: 17(2) ページ: 75-78
Brachytherapy
巻: (In press)