研究課題
基盤研究(C)
膵腫瘍においてhTERTの免疫染色が術前膵液細胞診へ臨床応用可能であるかを検討した。hTERT発現による良悪性診断は、感度85%,特異度82%,正診率84%と膵液細胞診単独より良好であり、hTERT発現を免疫組織学的に評価することは、膵腫瘍の良悪性診断に有用で臨床応用可能と考えられた。十二指腸乳頭部癌においてテロメラーゼ活性およびhTERT発現と予後の関連を検討した。テロメラーゼ活性とhTERT発現には相関が認められ、テロメラーゼ高活性群は低活性群と比較して有意に予後不良であり、十二指腸乳頭部癌の予後予測指標となると考えられた
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