研究課題/領域番号 |
21591804
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
|
研究機関 | 東京女子医科大学 |
研究代表者 |
青見 茂之 東京女子医科大学, 医学部, 准教授 (30183726)
|
研究分担者 |
梅津 光生 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (90132927)
中村 亮一 千葉大学, 大学院・工学研究科, 特任准教授 (30366356)
鈴木 孝司 東京女子医科大学, 医学部, 助教 (00468688)
植松 美幸 国立医薬品食品衛生研究所, 医療機器部, 主任研究官 (10424813)
|
連携研究者 |
村垣 善浩 東京女子医科大学, 医学部, 教授 (70210028)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
キーワード | 心臓大血管外科学 / 大動脈瘤 / 人工血管置換術 / 手術ナビゲーション / レジストレーション / リファレンスマーカ |
研究概要 |
大血管対象のナビゲーションシステム"TAAA Navigator"を開発してきた.従来のレジストレーション方法に改良を加え,機能を統合した新システムを構築した.レジストレーションは開胸前に体表上から骨の特徴点を探索し,点レジストレーションする方法とした.画像上のレジストレーション点は骨の特徴点から方向別に皮下組織厚の厚みに応じた値を移動させた点として設定する.レジストレーション後は手術中のベッド移動量を計測する参照用マーカを利用し,結果を追従させる.開胸後,体表点と体内点の組み合わせによる点レジストレーションで標的を探索する.臨床利用中には評価できないレジストレーション誤差についてファントムで調査した.皮下組織厚のオフセット補正は誤差の低減に効果的であった.部位ごとに与えた信頼度に応じた誤差補正の効果についてはさらなる検討を要する.
|